自作カレンダー展について

 特センでは、道内の特別支援学校、特別支援学級及び通級指導教室の教育活動を広く道民に紹介し、特別支援教育に関する理解・啓発を図ることを目的として、標記のカレンダー展を実施しております。
 新型コロナウイルス感染症の感染状況を踏まえ、今年度についても、展示会場等を設けての実施は中止とし特センWebページ内での「Web展示」により実施することといたしました。
 展示物の内容は、道内の特別支援学校、特別支援学級に在籍する児童生徒及び通級による指導を受けている児童生徒が授業で製作した令和4年(2022年)カレンダーです。
 

フォトアルバム

令和4年(2022年)自作カレンダー展
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名寄市立名寄中学校を開きます。
1枚
名寄市立名寄中学校

 名寄市立名寄中学校特別支援部 あすなろ学級在籍生徒3名で作製。
 スチレンボードを12枚丸く切った版木に1月から12月の代表的なイラストを描き、一枚につき12個のスタンプを印刷していきました。10月から美術の時間や生活単元学習の時間に取り組み、完成まで5週間かかりました。印刷ムラがないように、ずれないように丁寧に仕上げることを目標に45枚のカレンダー540個のスタンプを押しました。完成した作品の販売ポスターの制作、教職員や保護者、知人への販売も自ら行い、完売することができました。
登録者:特セン | 2022/03/25
千歳市立北栄小学校を開きます。
2枚
千歳市立北栄小学校

 自分の顔と手というテーマで、ポーズを決め、下描きや彫刻刀を使って長い時間をかけて一生懸命に作りました。
 工夫して彫ったところは、手の形です。細かいところまで丁寧に彫ったので見てください。
登録者:特セン | 2022/03/25
恵庭市内特別支援学級合同版画カレンダーを開きます。
13枚
恵庭市内特別支援学級合同版画カレンダー

(作製学校)
・恵北中学校E組・恵み野中学校6組・柏陽中学校せせらぎ学級・恵明中学校9組・恵庭中学校6組
・和光小学校おおぞら学級・若草小学校わかば学級・島松小学校ペガサス学級・恵み野小学校ひまわり学級
・恵み野小学校旭あさひ学級・恵庭小学校つくしんぼ学級・柏小学校かしのみ学級

 恵庭市内各小中学校の特別支援学級に在籍する約170名が100部を作製しました。月ごとに干支の寅やひな人形、こいのぼりなどが描かれています。各学校の個性が出てユニークな1冊となりました。完成したカレンダーは、各関係機関に寄贈されました。
登録者:特セン | 2022/03/25
江別市立大麻小学校を開きます。
13枚
江別市立大麻小学校

 今回、子ども達は、好きな月を選び、その月からイメージする行事や食べ物・風景などを考えて、版画にしました。1年生はシールタックによる初めての版画、2~3年生はいろいろな素材を使った紙版画、4~5年生は木版画に取り組みました。肢体不自由学級の児童は、大きな版画材にダイナミックに秋を表現し、掌を秋の葉っぱにみたて、作品を仕上げました。
 初めてカレンダー作りの活動に参加した児童もいましたが、できあがりにとても満足している顔が印象的でした。
登録者:特セン | 2022/03/25
北海道余市養護学校しりべし学園分校を開きます。
12枚
北海道余市養護学校しりべし学園分校

 中学部の作業学習で作製しました。カレンダーの台紙は、牛乳パックから作った再生和紙です。牛乳パックのラミネートはがしや裁断、ミキサーがけ、紙すき、アイロンがけなどの作業を分担しながら作りました。絵付け作業は、月ごとのデザインを決め、ステンシルやスチレン版画、ローラースタンプなどの手法を用いて作製しています。できあがったカレンダーは、毎年12月、町内のお世話になっている方や施設などに配付に行きます。全部で50部、枚数にして600枚のカレンダーを紙すきに約2ヶ月、絵付けに約2ヶ月かけ、心を込めて作り上げました。今年は、コロナの影響も下火になり、生徒達が直接町内の方に手渡しすることができました。受け取った方から、「毎年、楽しみにしているよ。」、「ありがとう。」と声をかけていただき、今後の生徒達の意欲や励みとなっています。
登録者:特セン | 2022/03/25
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