特別支援学校ほっこりふれあいプロジェクト「第3回 学習成果発表会」開催

投稿日時: 11/20 特セン

 【R7.11.21(金)更新】

 北海道教育委員会では、道立特別支援学校の教育活動の成果を広く道民の皆様に周知し、今後の教育活動の充実に資することを目的に、「ほっこりふれあいプロジェクト」を実施しています。

 令和7年度の第3回目となる今回(11月7日)の学習成果発表会は、4校の道立特別支援学校の生徒が来庁して、日頃の学習成果の発表や実習生産品を販売し、5校が作品展示やポスター掲示等をしました。

 また、今回は初めての取組として、ウェブ会議システムで各地と接続し、遠方のため、本会場に来庁できない生徒たちが、モニター越しに発表を行いました。多くの方に来場いただき、本当にありがとうございました。

 出展した学校の教育活動の一部を紹介します。

 

 ◯  札幌高等養護学校

  注文を受けて、その場でレーザー刻印により製作する「木の名札実演販売」

 

 ◯  札幌あいの里高等支援学校

  来場者とコミュニケーションを取りながら手の疲れと心を癒やす「ハンドケア」

 丁寧に心を込めて作った「製菓」や「縫工」製品

 

 ◯  白樺高等養護学校

  北広島市にも納品している陶器や木箱、コースターなどの「展示・説明」

 

 ◯  札幌伏見支援学校もなみ学園分校

  クリスマスシーズンにぴったりな布製リースや札幌軟石で作ったペン立てなどの「手作り製品の販売」

 

 ◯  そのほか、5校の特別支援学校による展示・掲示

 

 〇 遠隔地の学校との交流

  小平高等養護学校、千歳高等支援学校、岩見沢高等養護学校

 

 このように、各校が特色ある教育活動の成果を発表することができました。

 学校祭や地域販売会などとは異なる環境で、初めて会う方々とコミュニケーションを取る生徒たちの表情が、緊張した面持ちから徐々に明るく、柔らかくなっていくのがとても印象的でした。

 今年度、3回にわたり、延べ1,100名を超える方々にご来場いただき、ありがとうございました。次年度の取組にも是非、ご期待ください。

 なお、これまでの取組は、こちらの特設ページでも紹介していますので、併せてご覧ください。