【R7.11.21(金)更新】
北海道教育委員会では、道立特別支援学校の教育活動の成果を広く道民の皆様に周知し、今後の教育活動の充実に資することを目的に、「ほっこりふれあいプロジェクト」を実施しています。
令和7年度の第3回目となる今回(11月7日)の学習成果発表会は、4校の道立特別支援学校の生徒が来庁して、日頃の学習成果の発表や実習生産品を販売し、5校が作品展示やポスター掲示等をしました。
また、今回は初めての取組として、ウェブ会議システムで各地と接続し、遠方のため、本会場に来庁できない生徒たちが、モニター越しに発表を行いました。多くの方に来場いただき、本当にありがとうございました。
出展した学校の教育活動の一部を紹介します。
◯ 札幌高等養護学校
注文を受けて、その場でレーザー刻印により製作する「木の名札実演販売」
◯ 札幌あいの里高等支援学校
来場者とコミュニケーションを取りながら手の疲れと心を癒やす「ハンドケア」
丁寧に心を込めて作った「製菓」や「縫工」製品
◯ 白樺高等養護学校
北広島市にも納品している陶器や木箱、コースターなどの「展示・説明」
◯ 札幌伏見支援学校もなみ学園分校
クリスマスシーズンにぴったりな布製リースや札幌軟石で作ったペン立てなどの「手作り製品の販売」
◯ そのほか、5校の特別支援学校による展示・掲示
〇 遠隔地の学校との交流
小平高等養護学校、千歳高等支援学校、岩見沢高等養護学校
このように、各校が特色ある教育活動の成果を発表することができました。
学校祭や地域販売会などとは異なる環境で、初めて会う方々とコミュニケーションを取る生徒たちの表情が、緊張した面持ちから徐々に明るく、柔らかくなっていくのがとても印象的でした。
今年度、3回にわたり、延べ1,100名を超える方々にご来場いただき、ありがとうございました。次年度の取組にも是非、ご期待ください。
なお、これまでの取組は、こちらの特設ページでも紹介していますので、併せてご覧ください。