【R7.3.5(水)更新】
文部科学省は、生成AIの概要、基本的な考え方を示した上で、学校現場において押さえておくべきポイントとして、利活用する場面や主体に応じた留意点について、現時点の知見を基に可能な限り具体的に示すなどして、「初等中等教育段階における生成 AI の利活用に関するガイドライン」の改訂を行いました。
本ガイドラインの参考資料には、各場面や主体に応じて生成AIを学校現場で利活用する際に押さえておくべきポイントを整理したチェック項目や生成AIパイロット校における先行取組事例、学校現場において活用可能な研修教材等の情報もまとめられています。
一人一人のニーズや特性に合った学びの実現や、新たな視点やより深い視点の出力から学びをより一層深めるなど、今後さらに利活用が進むことが期待されています。
また、北海道教育委員会においても、ICT活用ポータルサイトにおいて、「生成AIの利活用に関するページ」を作成し、各種情報をまとめて発信していますので、併せてご活用ください。
〇 生成AIの利活用に関するガイドラインの詳細は、こちらのWebページ(文部科学省)
〇 生成AIの利活用に関する情報は、こちらのWebページ(道教委ICTポータルサイト)
【R7.2.7(金)更新】
文部科学省は、令和6年12月25日に「多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成を加速するための方策について」を中央教育審議会に諮問しました。
本諮問の具体的な審議事項として、第一に「社会の変化や学習指導要領の改訂等も見据えた教職課程の在り方について」、第二に「教師の質を維持・向上させるための採用・研修の在り方について」、第三に「多様な専門性や背景を有する社会人等が教職へ参入しやすくなるような制度の在り方について」の三つが示されています。
詳しくは、こちらのWebページをご覧ください。
【R7.2.5(水)更新】
文部科学省は、令和6年12月25日に「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について」を中央教育審議会に諮問しました。
本諮問の具体的な審議事項の中には、特別支援教育の充実に係る内容が示されております。
例えば、「多様な個性や特性、背景を有する子供たちを包摂する柔軟な教育課程の在り方について」や「これからの時代に育成すべき資質・能力を踏まえた、各教科等やその目標・内容の在り方について」の中で「インクルーシブ教育システムの充実に向け、合理的配慮の提供を含め、障害のある子供たち一人一人の教育的ニーズに応じた、質の高い特別支援教育の在り方をどのように考えるか。その際、特別支援学級や通級による指導に係る特別の教育課程の質の向上、自立活動の充実や小中高等学校に準じた特別支援学校での改善方策をどのように考えるか。」などということも示されています。
詳しくは、こちらのWebページをご覧ください。
【R6.10.23(水)更新】
文部科学省は、平成29年3月に公示された3要領・指針(幼稚園教育要領、保育所保育指針及び幼保連携型認定こども園教育・保育要領)に基づく教育活動の成果及び課題の把握や今後の幼児教育の教育課程、指導、評価等の検討を一体的に行った結果を、最終報告として取りまとめました。
本最終報告には、「(2) 特別な配慮を必要とする幼児への指導」という項目の掲載もあります。
詳しくは、こちらのWebページをご覧ください。
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/189/toushin/mext_01929.html
【R6.10.15(火)更新】
文部科学省では、令和4年11月から、現行の学習指導要領の下での子供たちの学習の状況や学校における学習指導の状況等を踏まえつつ、今後の社会の変化を適切に見据えながら、今後の教育課程、学習指導及び学習評価等の在り方について、必要な検討を行ってきました。
令和6年9月18日に、多様な視点からの議論や整理を経て、有識者としての意見をまとめたものとして「論点整理」が示されました。
特別支援教育に関連する項目として、「4.多様な個性や特性、背景を有する子供たちを包摂する柔軟な教育課程」についても触れられています。
詳しくは、こちらのWebページからご覧ください。
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/184/index.html