【R7.10.7 (火)更新】
北海道教育委員会では、道立特別支援学校の教育活動の成果を広く道民の皆様に周知し、今後の教育活動の充実に資することを目的に、「ほっこりふれあいプロジェクト」を実施しています。
令和7年度の第2回目となる今回(9月18日)の学習成果発表会は、5校の道立特別支援学校の生徒が来庁して、日頃の学習成果の発表や実習生産品を販売したり、5校が作品展示やポスター掲示等をしたりしました。多くの方に来場いただき、本当にありがとうございました。
出展した学校の教育活動の一部を紹介します。
〇 札幌視覚支援学校
あん摩マッサージ指圧師などの国家資格取得を目指して実習に励んでいる専攻科生徒による「あん摩マッサージ施術」
〇 高等聾学校
クリーニング科の生徒とコミュニケーションを取りながらの「アロマスプレー製作体験」
〇 札幌高等養護学校
注文を受けて、その場でレーザー刻印により製作する「木の名札実演販売」
来場者とコミュニケーションを取りながら手の疲れと心を癒やす「ハンドケア」
〇 小樽高等支援学校
作業学習で製作したモルックを使って、来場者と楽しくモルック競技に挑戦する「モルック体験」
〇 そのほか、5校の特別支援学校による展示・掲示
このように、各校が特色ある教育活動の成果を発表することができました。
学校祭や地域販売会などとは異なる環境で、初めて出会う方々とやりとりする生徒達の表情が、緊張した面持ちから徐々に明るく、柔らかくなっていくのがとても印象的でした。
今年度最後の開催となる第3回学習成果発表会(11月7日)にも是非、ご来場ください。
なお、これまでの取組は、こちらの特設ページでも紹介していますので、併せてご覧ください。
また、こちらの内容は、道教委noteからもご覧頂くことができます。